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広州での商談に日中通訳を
広州での商談通訳は、単価、MOQ(最低ロット)、前金の比率、納期、不良率を、その場で数字として確認することを目的に同席します。 事前打ち合わせで条件と譲れない点を伺い、1日の終わりに数量・価格・納期・宿題をまとめた議事メモをお渡しします。料金は内容を伺って別途お見積りです。
更新日:|広州アテンド通訳 編集部
中国・広州(コウシュウ)で工場やサプライヤーと商談をすると、「後で回答します」という返事が何度も出てきます。日本のお客様が知りたいのは、今日の時点での単価、最低ロット、納期、品質の数字です。商談通訳は、その場で答えを数字にして持ち帰っていただくために同席します。
商談で通訳者がその場で確かめること
- 単価 — 数量ごとの単価を分けて聞きます。「テストで100個、反応が良ければ毎月500個」のように、今回の数量と将来の見込みを具体的に伝えると、先方の出す数字が変わります。
- MOQ(最低ロット) — 色やサイズごとの最低ロットか、合計でのロットかを確認します。
- 前金の比率と支払条件 — 前金が何割で、残金は出荷前か出荷後か、支払い通貨は何か。
- 納期 — サンプルの期日と量産の納期を分けて聞き、祝日(国慶節や春節)をまたぐかどうかを確認します。
- 不良率と検査 — 不良率をどう数えているか、全数検査か抜き取りか、検査成績書に実測値を書けるか。
- 梱包と出荷 — 1箱の入数、出荷港、日本向けの表示。
「後で回答します」への対応
答えが出ない質問を、そのまま流さないことが通訳者の仕事の一つです。通訳者は、回答するのは誰か、いつまでか、どの形(WeChatでの写真、見積書、検査成績書)で送るかを、その場で先方に確認します。確認できた内容は議事メモの宿題欄に書き、帰国後に貴社から催促するときに使えるようにします。
数字を当日中に出してもらいたい項目がある場合は、事前打ち合わせでお知らせください。質問の順番を組み替え、工場見学の前に打合せの時間をとるよう先方に頼むこともできます。
事前打ち合わせで伺うこと
- 今回の商談で決めたいことと、決めなくてよいこと
- 目標の単価と、譲れる範囲(通訳者だけが知る情報として扱います)
- 同席者と、先方に伝えている肩書
- 図面、仕様書、既存の見積書などの資料
資料をお送りいただければ、公差、材質、表面処理などの用語を先方の言い方に合わせて用語表にします。専門性の高い分野では、その分野の経験がある通訳者を選んでご提案します。
商談の時間帯とマナー
中国側は11:30〜13:30を昼休みとすることが多く、打合せはこの時間を避けて組みます。名刺の交換、手土産、敬語の使い分けなど、当日の段取りは商談マナーと議事メモにまとめています。最近は名刺と同時にWeChatの連絡先を交換するのが一般的で、通訳者が先方の担当者名とWeChat名の対応をメモしておきます。
数字の行き違いが起きやすいところ
同じ「単価」でも、条件が違えば比べられません。通訳者は、数字を聞いたときに次の条件もあわせて確認します。
- 税と発票 — 単価に発票(中国の税務領収書)の分が含まれているかどうか。
- 受け渡しの場所 — 工場渡しか、港までの運賃を含むか。
- 数量の単位 — 1個、1セット、1箱、1メートルのどれで数えた単価か。
- 有効期限 — 見積りの単価がいつまで有効か、材料費の変動で見直す条件があるか。
2社、3社と回るうちに条件がそろっていないと、帰国後に比較表を作るときに数字が並びません。質問の順番を毎回同じにしておくのはそのためです。
議事メモ
1日の終わりに、数量、価格、納期、宿題を短くまとめた議事メモをお渡しします。中国語での先方の発言を、日本語でどう受け取ったかを残しておくためのものです。翌日の商談の前に読み返し、前日の約束と違う話が出たときの確認にもお使いください。
料金
商談通訳・技術通訳は、業種、資料の量、同席者の人数、日数を伺って別途お見積りします。工場見学が中心の日はアテンド通訳(800元〜/日)で承ります。加わる可能性のある費用は料金の一覧をご覧ください。
よくあるご質問
商談通訳の料金はいくらですか?
商談通訳は、業種、資料の量、同席者の人数、日数を伺って別途お見積りします。書面見積りで金額を確認してからご依頼を確定しますので、条件を詰める前に費用が決まります。工場見学が中心の日はアテンド通訳(800元〜/日)で承ります。
その場で答えが出ない質問はどうなりますか?
通訳者が「いつまでに、誰から、どの形で」回答をもらうかをその場で確認し、議事メモの宿題欄に書きます。工場側の担当者名と期日が残るため、帰国後の催促がしやすくなります。
工場側に日本語のできる営業担当がいても通訳は必要ですか?
工場の営業担当は売り手側の人ですので、価格や条件の話ではお客様の立場で質問を重ねる役にはなりにくい場面があります。技術用語の訳し分けも含め、判断材料は「工場が通訳を用意する場合」のページにまとめています。
契約書の翻訳もお願いできますか?
このサイトでお受けしているのは通訳です。商談の場で契約条件を読み上げて確認することはできますが、契約書そのものの翻訳は対象外です。必要な場合は、ご依頼の際にご相談ください。
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